ブログ説明


早穂理さんは、いのちの森「水輪」を造った塩澤夫妻の娘さんのお名前です。出産時に分娩の医療ミスにより、脳に傷をつけてしまいました。
早穂理さんは歩くことも、話すことも、自分の手で食べることもできませんが、心はみんな解っているようです。そんな早穂理さんの毎日を紹介させて頂きます。
ご感想・お問合せは、メール suirin@suirin.com までお願いいたします。

2014年12月25日木曜日

メリー・クリスマス

みなさま、こんにちは。
こちら飯綱は、ことしは十年に一度の大雪で、毎朝、雪かきをスタッフ実習生の皆で行っています。新しく来た実習生も、みるみる雪に焼けて、たくましくなってゆくようです。さて、皆さまは、今年はどんなクリスマスを過ごされましたか? さおりさんのもとには、クリスマスのプレゼントが、太田すみさんから、届きました。太田すみさんは、「ななかまどの咲く頃」の本にも登場している、初代プチママンのさおりちゃん大好きな女性です。折に触れて、いろいろな贈り物をいただいています。ありがとうございます!今回は、暖かそうなブランケットで、折りたたんで持ち運びもできる便利グッズです。どちらかというとさおりさんに、というよりもみどりせんせいへむけてのプレゼントだったでしょうか。ありがたく使わせていただきます。

毎週木曜日は、さおりさんの移動入浴の日です。今日は、今年最後の入浴日でした。いつも来てくださっている、ヘルパーさんが、‘ゆず湯’を用意してくれました。 さわやかな、ゆずの香りが、部屋いっぱいに広がって、さおりちゃんのお肌もすべすべになりました。 今年は、他に‘枇杷の葉湯’にもさおりちゃんは入りました。 ‘枇杷の葉湯’は入った後、体がポッカポカに温まり、肌もすべすべになりました。さおりちゃんの腕にできていた汗疹も、一回できれいになくなりました。 枇杷の葉はすごい効果です。皆さまも、ぜひお試しあれ!


担当;さとう  

2014年12月17日水曜日

12月16日 血糖値

みなさま、こんにちは。いかがおすごしですか?こちら水輪は、一面真っ白な白銀の世界となっております。雪が深々と降りつづいています。先生も走る、師走となり、忙しい毎日を送っていらっしゃる方も多いと思いますが、健康管理にはくれぐれもお気を付けください。突然ですが、さおりさんは、糖尿病です。しかも医原性のものです。7年前の入院の際に打ったモルヒネが引き金となって血糖値が高い状態になっています。糖尿病というと、失明したりと、いろいろと怖い病気のようですが、最近、さおりさんは血糖測定をするようにしています。普通、空腹時血糖が100㎎/dl未満が正常値ですが、さおりちゃんは、計り始めたときは150㎎/dlくらいあるときもありました。しかし、いろいろ試みて、努力した結果、今は空腹時血糖が、82/dlくらいまでにさがりました。何をしたかというと、運動を一生懸命しました。ほとんど、寝たきりだったさおりさんですが、大好きなガラスのテーブルにお座りしたり、手を動かしたり頑張りました。それから食事ですが、玄米の量を計って管理するようにしました。そして、水輪ナチュラルファーム特製のスギナ茶を食後飲むようにしました。スギナ茶は様々な優れた点がありますが、血糖を下げるというサポニンが含まれ、他にもビタミン、鉄、亜鉛など様々なミネラルの宝庫と言われています。ほかに、豆乳を飲むと、血糖の上りがゆっくりになるということで、豆乳ものんでいます。みどり先生が調べたところ、桑の葉もお茶にして飲むのが良いらしく、余分な糖を排出してくれるというので、来年は、ファームの桑の葉を採り乾燥させてお茶にする予定です。それから、高麗人参も良いそうです。これからも、良い状態でいれるように、いろいろ挑戦していこうね、さおりちゃん!!



担当;さとう

2014年12月2日火曜日

12月1日 匂坂さん、ありがとうございます。

以前ご紹介した、絵本作家の匂坂さんから、さおりちゃんの絵本の原画ができたということで、お電話がありました。みどり先生が、よかったら見せていただけますか?と言って、匂坂さんが快くいいですよと言って送ってくださり、さおりさんの絵本の原画をみせていただくことができました。
画用紙に、優しい色合いで描かれたさおりさんは、とてもかわいらしく、自由に畑をうごきまわっていました。
 匂坂さんはさおりさんに会っていないのに、よく昔から知っている人のように、さおりさんのことを絵本の中でよく表現されていて、すごい想像力だなあと、みどり先生もスタッフたちも驚きました。とくにみどりせんせいはよろこばれていました。絵本の出来上がりがまちどおしいです。
  はやばやと、水輪にクリスマスカードが届きました。以前ワーキングスタデイに入っていたTさんからです。しばらくご無沙汰していましたが、郵便局で頑張って働いているということで、先生方も懐かしいやらうれしいやらで喜ばれていました。 来年はぜひ、Tさんの笑顔をみせに水輪へ来てくださいね。



担当;さとう
 
                                                          

2014年11月14日金曜日

心の弱さを超えること

みなさま、こんにちは。今日は、さおりさんから学んだことをお伝えします。さおりさんは、お月様の周期で生活しています。なので、一日25時間のリズムで一日1時間ずつ生活の時間がずれていきます。さおりちゃんは、夜中に起きだしてご飯を食べる日もあります。夜の時間さおりさんケアをするスタッフは、昼間眠ってさおりさんにあわせてよるおきてきますが、眠気との戦いになってしまう時があります。どれだけ、さおりさんにむきあい、さおりさんの身になって声にならない声をききとれるか、真剣になれば、眠気も吹き飛びます。しかし、さおりさんを癒す気持ちで接していかなくてはいけないのに、逆に私がさおりさんに癒されてしまい、自分の眠気に負けてしまうときがあります。さおりさんは、おなかがすいて、一生懸命に訴えているのに、私は自分の眠気に負けて、おなかがすいているさおりさんの気持ちに気づかないときがあります。普段、さおりちゃんをかわいい、かわいいと言いながら、肝心な時に、さおりちゃんを無視しては、元も子もありません。
 私は、技術や知識を求めたり、人に認められたいきもちからなにかやることがありましたが、そんなことよりも、しゃべれないさおりさんのこころの声を、本当に聞き取ることができることのほうが、大切なのだと気付かされました。
 研先生、みどり先生は、自分の弱さに打ち勝って、良心にうそをつかないことを、さおりさんを通して学ばれてきたのだなと改めて感じました。



担当;さとう

2014年10月26日日曜日

さおりさんへの贈り物


みなさま、こんにちは。ある朝、さおり庵の玄関にKくんが立ち、さおりさんのためにと
 
 
 

今年、水輪ナチュラルファームで採れたセージの葉っぱを、麻ひもでネックレスにして持ってきてくれました。

 
白っぽい葉をしたセージ。においをかぐと、微かにいい匂いがします。K君は、セージは場を清めるはたらきがあることを教えてくれました。

さおりさんのベットの頭の上に吊るすと、心が静まるようないい香りが漂います。

 次の日の朝、ふたたびK君がさおり庵へ来ました。今度は、めずらしい、黄色いコスモスの花を、さおりさんへ持ってきてくれました。

 
 暖かいお部屋の中へかざると、みるみるまに蕾が開き、かわいらしいお花が咲きました。

心優しいK君、ありがとう。さおりさんも、喜んでいます。

 

担当;さとう

2014年10月20日月曜日

お父ちゃんの誕生日


 みなさま、こんにちは。先日、10月11日は研先生の、お誕生日でした。スタッフ実習生の皆で、寄せ書きを書き、実習のひとだんらくした夜に、サプライズパーティーをしました。
 

 帯津先生と、巽先生へ夕食をお出ししている研先生のもとへ、料理もひと段落したところへ、飛び入りでスタッフ実習生が、歌と踊りで入場し、びっくり誕生パーティーをしました。
 

 Y君が赤いちゃんちゃんこに帽子(古希のお祝いに、巽先生から頂いた)をかぶり、Hさんがねじりハチマキにはっぴを着て、‘おのこ めのこに ひょっとこおかめ~♪’とみどり先生の作った曲(みどり先生が詩を書いた七福神という曲)で、歌い踊り、それに続いて皆もてびょうし。研先生も両先生方も、驚きながらもニコニコ顔でした。

 
小さなケーキへろうそくを灯し、研先生はそれを見ながらお話しされました。

 スタッフ実習生のことを、本当に自分の子供のように思っていること。そして同志だと思っていること。スタッフへは、次の世代へ伝えていく覚悟を持ってほしいということ。

 そして、みどり先生は、最高のパートナーだとおっしゃっていました。 

 ハッピバースデイ、お父ちゃん~♪ と、皆で歌いました。


皆のお父ちゃんでもある、研先生ですが、今年は、飯綱区の区長であり長野市飯綱観光協会の会長、そして日航を再建した稲森和夫氏の経営塾、盛和塾の代表世話人というお顔ももっています。

 しかし、何よりも研先生が愛しているのは、何をかくそう、ちゃの丸ちゃん(さおりさんの愛称)です。

 忙しい時間の合間を縫ってさおりさんのもとへ。「むちゅめや~(むすめや~)」とお顔を最愛のさおりさんにすりすり。にもかかわらず、さおりさんは「お父ちゃん、うるちゃい!」とばかりに、お手てを、ぐっとつっぱります。「つれないな~」とお父ちゃん。でも、二人とも、とっても幸せそうな顔をしています。
 

そんな、皆のお父ちゃんである研先生。多忙の中、実習生、スタッフのことも、真剣に心配してくださり、皆の成長を願ってくださって、ありがとうございます。お体大切にこれからも元気でいてください。

担当;さとう
 
 
 
 

2014年10月1日水曜日

おくりもの


みなさん、こんにちは。水輪の庭では、ナナカマドの赤い実が色づき、モミジの葉の紅葉が始まりました。

先日、水輪のセミナーに来られた匂坂さんから、さおりさんに贈り物をいただきました。‘オージャス・チェット’というガーゼ地の上掛けです。

 かわいらしい縁取りがしてあって、とっても肌触りのいいケットです。さおりさんもひとめで気に入ったようです。通気性がよく汗も吸い取ってくれます。

 
 匂坂さんは、絵本作家のかたで、絵本もいただきました。

水輪に来て、今度、さおりさんの絵本を作ってくれるとおっしゃっていました。

どんな絵本になるか楽しみです。
 
担当:さとう

2014年9月15日月曜日

野の花


みなさん、こんにちは。ここ飯綱は今、ひとあしはやく秋の風がふき、秋の草花が咲き乱れています。のあざみ、きりんそう、おおばこ、あかまんま、などなど・・。なまえもしらないけれど、かわいらしい清楚なお花たちがたくさん、かぜにそよいでいます。
 

 
 
 
 早織理庵の前にいるお地蔵様にも、野の花がお供えされています。このお地蔵様は、さおりさんなのだそうです。
 

 みどり先生がこんなお歌を教えてくださいました。

 野の道の 名もなき花の さゆらぐを
 施無畏の神と思いぬかずく

 さおりさんと散歩をしていてみどり先生が歌った歌だそうです。

 秋の木漏れ日の中で、さおりさんと過ごす時間はとても幸せです。今年は、風邪もひかず、元気に寒い季節を乗り越えたいです。

 
担当:さとう

2014年9月11日木曜日

さおりちゃんの音楽祭


先日、いのちの森音楽祭が、水輪で行われました。
前夜祭の会場は、まほろばで、本祭は水輪裏の白樺林で行われました。
歌に踊りに、和太鼓の迫力に、観客もアーティストも一緒になって楽しみました。
二日目の水輪中庭での演奏では、さおりさんも、ナナカマドのベランダから楽しむことができました。
 
 
 
さおりさんは、楽しそうに声をだしたり、てをあげたりしていました。
えんそうのさいごに、さおりちゃんも自前のライアーを演奏して、アーティストの方たちとのちょっとしたセッションをしました。
そして、さおりちゃんのためにアーティストの方たちが一曲演奏しようということになり、のりに乗った観客、アーティストは、さおりちゃんのベランダに上がり、さおりちゃんとみどり先生を取り囲んで踊りました。
渦の中心になったさおりちゃんは、びっくりしながらも心から楽しんでいるようでした。
さおりちゃんの弾いたライアーは、かすかに風に乗り聞いている人の心にしみいりました。

担当;さとう

2014年8月29日金曜日

ちゃのぎゃんぐ

ちょいワルちゃのちゃんです。

第二弾に超ご期待!

2014年7月27日日曜日

日向ぼっこ


皆さんこんにちは。今日は、さおりさんがベランダに日向ぼっこに出れた報告をします。 
 さおりさんは恥ずかしがり屋なので、カメラを向けるとプイ、と違うほうを見たり、顔が無表情になってしまうのですが、今回はいい顔で、いい写真が撮れたと思っていたのですが、光が多すぎて真っ白になってしまいました・・ざんねん・・。
 何はともあれ、さおりちゃんはとてもよろこんでいました。普段、部屋の中では感じることのできない、風のそよぎ、日光のまぶしさ、虫が飛んでくる羽音など、それらすべてを体全体で感じていました。赤いリボンの麦わら帽子も、よく似合っていました。今日のように、今年は天候のいい日に、さおりちゃんのサイクルの許す限り、外に出て日向ぼっこをさせてあげたいと思います。
       
                               担当;さとう

2014年7月24日木曜日

体験することで、初めて痛みがわかる



 みなさん、こんにちは。今日は、みどり先生の言葉から思ったことを書かせていただきます。先日、みどり先生は、歯から菌が入って、骨髄炎になってしまいました。なかなかさおりさんの傍から離れられず、2,3日、歯の痛みを我慢していたのですが、頬が赤くはれてきたので病院へ行ったところ、骨にまで炎症がおこっているといわれました。
 みどり先生は,「さおりも頬が赤くはれているときがあった。その時はわからなかったけれど、この痛みは、さおりも経験した痛みかもしれない。」と。
 それから、みどり先生がよく言うのは、自分がなにか痛かったり、不調があったりすると、「神様が、さおりちゃんの痛みをよくわかるために、私に痛みを体験させてくれている」
ということです。
 それを聞いたときああそうか、と思いました。私だったら、ただただ、痛みや、不快感に巻き込まれてしまって、痛い、痛い、と頭が「痛み」に支配されてしまいますが、頭を切り替えて、これも、さおりちゃんの痛みがわかるためだ、と思えば、痛みをこらえたり、どんな痛みか分析したり、さおりちゃんも頑張ったのだから、私も頑張ろう、と思えるのではないかと思いました。そして、わたしも少しでも、さおりさんの痛みをわかり、それに寄り添えるような行動をとれるようになりたい、と思いました。



                             担当;さとう

2014年6月20日金曜日

 ひとしずく

2014年6月20日


みなさんこんにちは。
 いのちの森の中心であるさおりさん。さおりさんがいるおかげで、このいのちの森ができ、水の波紋のように人の心から心へつたわって繋がりができています。
 さおりちゃんのことが大好きな厨房の鷲尾さんのことばです。
さおりちゃんが最初のひとしずくとなって、水輪の会ができ、いのちの森ができて、こうして私たちが学ぶ場があるのも、さおりちゃんのおかげです。
 昨年、厨房を任されて、本当につらかったときも、丁度そのとき、さおりちゃんが危篤状態で、後に引けないと思い、歯を食いしばって厨房に立ちました。その時も、さおりちゃんに助けられたんだと今思えば、そう思います。さおりちゃん、ありがとう。

       担当;さとう

2014年5月23日金曜日

プレゼント



 

 2014年5月23日

みなさま、こんにちは。いかがおすごしですか。さおりちゃんは、おかげさまでげんきです。お母さん、おとうさんやスタッフは逆に、風邪をひいてダウンしていますが、さおりちゃんはがんばっています。
今、飯綱は、春のお花、こぶしやら、山桜の満開の時期も過ぎ、みどりの色も雨に濡れて色濃くなってきています。 赤ちゃんの手のひらのようだった葉っぱも大きくなり青々としています。
 今日は、松見鐘子さんから、さおりさんにお洋服が届きました。
毎年、松見さんはさおりさんにお洋服をプレゼントしてくれます。
ありがとうございます。以前いただいた、クローバーのグリーンのパジャマは、着やすくていまだに重宝しています。
 さおりちゃんもうれしそうです。
 


担当、さとう